こんにちは
なかえ不動産の中江です。
マンションや戸建てを購入するには何から始めればいいのかわからない、という人
や、どういった流れで購入できるのか知りたい、という人も多いでしょう。
不動産の購入で失敗はしたくないものです。
買う前に見ておきたい点や、流れ、注意点について把握しておきましょう。
また、内覧とは何か、チェックするポイントなどを解説します。
不動産購入の流れにおける注意点
不動産購入の流れは、主に次のようになります。
●情報収集
●物件見学
●物件の比較検討
●物件購入の申し込み
●重要事項説明
●売買契約
●住宅ローンの申し込み
●引き渡し・入居
物件探しをする前の注意点として、ある程度希望や方向性を決めておくことです。
中古にするのか新築か、立地や広さ、駅からの距離などさまざまな希望や条件をあ
げ、そのなかで優先するのは何か、譲れない点は何か、を考えておきましょう。
希望の物件があったら、早めに予約をしましょう。
なかでも人気物件は早めの決断が必要です。
売買契約における注意点としては、重要事項説明書と契約書の内容を確認すること
です。
とくに住宅ローン特約が明記されているか確認しましょう。
住宅ローンの審査に落ちた場合に限り、手付金は返金されるというものです。
また、手付金は現金での支払いになるので、用意できるようにしておきましょう。
不動産を購入する際のチェックポイントや流れとは
戸建てやマンションなどの住居は、長く快適に住めることが大切です。
キッチンやバスルームにトイレ、給湯器などの設備、間取りなど、使いやすく、希望に合っているかを念入りにチェックしましょう。
大切なチェックポイントの一つは環境です。
騒音はひどくないか、買い物しやすいか、駅からの帰り道に住居やお店があり寂し
くないか、など周辺環境を確認しましょう。
また、ハザードマップを確認し、災害に強い土地かどうかを確認することも重要な
チェックポイントです。
不動産を購入する際の内覧の流れとは
中古物件を買う前に、実際に物件を見学することを内覧と言います。
また、新築マンションの物件が完成したあと、部屋をチェックすることを指す場合
もあります。
中古物件の場合は、予約をして部屋を見せてもらいます。
間取りや設備、洗濯機や冷蔵庫の場所、天井の高さ、収納などはしっかりチェック
しましょう。
写真撮影をする場合は、売主に一声かけてからおこなうのがマナーです。
新築物件の場合は、間取りに間違いがないか、クロスやドア、窓などに傷などがな
いか、ドアや窓はスムーズに開閉するか、など不具合がないことを確認します。
気になる点があれば、細かい点でもしっかりチェックしておきましょう。