こんにちは
なかえ不動産の中江です。
本日いらしたお客様のお話です。
お客様
『今住んでいるマンションが手狭で買い替えを考えているんですけど』
『マンションの住宅ローンが残っているけど、買い替えは可能ですか?』
『出来れば新築の戸建てがほしいんですけど』
というご相談でした。
私
『もちろん可能ですよ』
マイホームの買い替えを考えているものの、「住宅ローンが返しきれていない」「最適なタイミングをはかりかねている」「年収に見合った予算の立て方がわからない」といった不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、返済前のローンの対処法や住み替えをするメリットと適切なタイミング、そして年収に対するマイホーム購入予算の考え方についてもご紹介していきます。
マイホーム買い替えのタイミングで住宅ローンが残っている場合の対処法
マイホーム買い替えのために現在の自宅を売却するのであれば、住宅ローンを完済していることが大前提となります。
住宅ローンが残った不動産には抵当権が設定されているため、住宅ローンを完済して抵当権を抹消しない限り家を売却できないからです。
ただし、買い替えのタイミングで預金などの自己資金を使って一括返済するか、自宅を売却したお金で残債を一括返済できるのであれば、買い替えを進めることができます。
そのため、まず住宅ローンの残額を細かく把握し、預金や売却見込み額で完済が可能かどうかを確認しましょう。
マイホーム買い替えでメリットを感じられるタイミングとは
マイホームを買い替えることのメリットは、そのときどきのライフスタイルや家族構成に合った住居を選べるという点です。
子どもの成長とともに広い家に住み替えたり、あるいは子どもが独立して夫婦2人になったタイミングでコンパクトなマイホームに買い替えることもできます。
また、親の介護が必要であればバリアフリー対応の平屋に買い替えたり、退職後に郊外の家を買い、憧れていた田舎暮らしを始めるという選択肢もありますね。
マイホームの購入予算は買い替えタイミングの預金と年収から考えよう
マイホーム買い替えの際には、無理のない予算を立てることが大切です。
購入額の目安としては、預金などの自己資金で用意が可能な「頭金」と「住宅ローン借入額」を合わせた金額から考えていきましょう。
住宅ローン借入額とは「返済が可能な額」のことで、一般的に「年間の住宅ローン返済額は年収の25%以内」におさめるのが適切とされています。
たとえば年収が500万円であれば、年間の返済額は125万円以内におさえるべきということですね。
その計算で35年ローンを組むとすると「4,375万円以内」というのが年収500万円世帯の借入額の目安です。
しかし、実際には金利も支払わなくてはならないため、金利が1.5%だとすると借入可能額は3,400万円程度になると考えておきましょう。
まとめ
マイホームの買い替えは、無理のない資金計画と適切なタイミングを見極めることによって、多くのメリットをもたらしてくれる選択肢です。
同じ家にずっと住み続けると考えていた方も、もし現在の家に住みづらさを感じる点があるのであれば、一度買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
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